暮らし

節分の大豆のカロリーや栄養成分は?また簡単な大豆レシピ!

年が明けるとあっという間に節分がやってきますね。

節分と言えば、小さい頃は鬼のお面をかぶったお父さんにお豆を投げながら「おにはそと~!ふくはうち~」と叫んでいた頃が懐かしいです。

年の分だけお豆を食べられることに両親の方がたくさん食べられるからと両親の分をもらって食べていた人もいるのではないでしょうか。

今では年の分のお豆を食べるのも辛くなっているのではないでしょうか。

節分の福豆に使われる大豆ですが、カロリーや栄養成分などをご紹介します。

 

節分の大豆のカロリーや栄養成分は?

大豆は「畑の肉」と言われるほど、栄養素がたくさん入った食品です。

なかでもたんぱく質を多く含んでいるのですが、「畑の肉」と呼ばれるだけあって、肉類と同量のタンパク質量が含まれています。

それだけでなく、脂質、糖質、ビタミンB1、E、葉酸、カリウム、マグネシウムなど栄養素の種類がとても多いのです。

 

大豆のタンパク質は植物性タンパク質で必須アミノ酸をバランスよく含み、消化吸収がよいのも特徴です。

ビタミンやミネラルも豊富で、カルシウムはいわしと同じくらい多く含まれており、鉄分はほうれん草と同じくらい含まれています。

ビタミン類は、ビタミンB群が豊富で抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれています。

カルシウムは筋肉の収縮や伝達に関係しており、ビタミンEは老化の原因の一つでもある活性酸素の酸化作用を抑える抗酸化物質で老化防止につながるとされています。

女性の方にはぜひ食べて欲しい食品でもあります。

知っている方も多いかと思いますが、大豆イソフラボンはエストロゲンという女性ホルモンに似た作用があるのです。

若々しさを保ってくれるとも言われていて、肌の調子を整えてくれます。

食べすぎは良くないですが、適度に食事に加えるといいですね。

 

簡単な大豆レシピ

大豆を取れる簡単レシピをご紹介します。

大豆&トマトのサラダ

材料(2人分):トマト 大1個、大豆の水煮缶 1缶、酢(黒酢やなどでも可) 大さじ2、はちみつ 大さじ1、オリーブオイル 大さじ2、塩 少々、パセリ 適量

 

  • 酢、はちみつ、オリーブオイル、塩を混ぜてマリネ液を作っておく。
  • 大豆をマリネ液に加え、トマトをダイス型に切ったものを加えてマリネ液となじませる。
  • 味をなじませるために全体を混ぜて30分ほど寝かせる。
  • 食べる前にパセリをのせてできあがり!

このレシピはよく作りますが、うちでは常備菜にしているためお弁当にも重宝します。

 

ミネストローネ

材料(2人分):ベーコン 2枚、玉ねぎ 1/4個、にんじん 3cm、セロリ 5cm、じゃがいも 大1個、大豆水煮缶 1/2缶、にんにく 1片、トマト缶 1缶、コンソメ(固形) 1個、塩こしょう 少々、オリーブオイル 適量、パセリ 適量

 

  • ベーコンは1cm幅に切り、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもは1cmの角切りにします。
  • 鍋にオリーブオイルを引いて、にんにくを入れて炒めて香りが出たら玉ねぎを入れて炒めます。
  • 玉ねぎが透けるくらいまでになってきたら、ベーコン、にんじん、セロリ、じゃがいもを加えてオリーブオイルが全体に混ざるように炒めます。
  • 大豆の水煮缶、トマト缶、コンソメを入れ、蓋をして煮込みます。
  • 15~20分煮込んだら、塩こしょうで味を調えます。
  • スープボウルに盛り付けてパセリを散らしたらできあがり!

このスープは、家にある野菜でできるのでとても簡単です。

ベーコンの代わりにウィンナーを使ってもいいです。

野菜も大豆も取れるのでオススメです。

 

うちはでは、ひじきと大豆の煮ものは常備菜として作っています。

子供たちのお弁当が始まったときから作り出しましたが、娘が冷凍食品が苦手だったので、全部手作りのおかずで最初は大変でした。

そこで登場したのが、ひじきと大豆の煮もの、きんぴらごぼうでした。

その2つは娘が大学生になった今でも冷蔵庫のタッパーに入っています。

料理をするのが面倒な時は、大豆の水煮缶を常備しておけば、お味噌汁やサラダに加えるだけで大豆を取ることができます。

大豆のプロテインなども発売されているので、スポーツ後に飲む方法も手軽です。

それに腹持ちもいいというメリットもあります。

まとめ

大豆は体に必要な栄養素がたくさん含まれていることがわかりましたね。

毎朝、納豆ご飯を食べている人は多いのではないでしょうか。

私もその中の一人ですが、納豆が苦手な人、朝はパン派の人などいらっしゃると思います。

大豆だけでなく、お豆は昔から日本の食文化に根付いている食品ですので、普段から大豆などの豆類を食事に取り入れていくといいですね。