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初詣の由来や歴史を調べてみた!またお参りは何日までにしたらいいのか?

毎年恒例になっている初詣ですが、何気なく行っていた初詣の由来や意味そして歴史など気になった事を調べてみました。

初詣(はつもうで)とは?いったいどのような由来があるのでしょうか!

初詣の由来や歴史は?

年が明けて最初に神社などでお参りする行事のことを言います。

一年の感謝を込めてお参りし、新しい年の平安、無事をを祈願することです。

初参、初参りともいいます。

初詣は日本人にとっては当たり前の風習となっています。でも初詣は時代とともにかなり変化してきた文化なんです!

初詣の言葉の定義とは、「年が明けて最初に神社などでお参りする」ことを指します。

また『詣』という言葉は「神社をお参りする、参拝する」という意味です。

ただ、この形になるまでにいろいろな歴史がありました!

1、年籠り(としごもり)

大晦日の夜に、※社寺(しゃじ)などに籠り、新年を迎えることです。

※(社寺とは寺院、神社の日本の総称です。)

世帯の家長が大晦日の夜から元日の朝まで寝ないで社寺に籠り祈り続けることを言います。

寝てしまうとどうなるか?実は怖いことに白髪やシワが増えると言い伝えられています(;’∀’)事実はいかに!

ちなみに、年籠りは1000年以上は続いたそうです。

2、除夜詣・元日詣

年籠りがやがて時間がたち、大晦日の夜に参拝する除夜詣(じょやもうで)そして、元日の朝に参拝する元日詣(がんじつもうで)に分かれるようになりました。

元日詣は住んでいる地域に氏神様が祀られている社寺、またはその年の恵方の方角にある社寺に参拝するというのが決まりでした。

後者は「恵方詣」(えほうもうで)といいます。

地域によっては今でも大晦日と元日に参拝するところもあり、これを「二年参り」(にねんまいり)と言います。

3、元日詣の風習が残り、現在の初詣の形となる

やがて除夜詣と元日詣のふたつだったのが、元日詣の風習が残り今現在の初詣になりました。

また、二年参りの習慣に合わせ、鉄道や車といった交通機関が普及恵方に関係なく有名な社寺に自由に参拝することができるようになりました。これが現在の初詣のスタイルです。

初詣のお参りは何日まで可能なの?

初詣のお参りは、特に何日という決まりはないようです。ですがお正月の三が日(さんがにち)に行くのがベストのようですね!

過ぎても1月7日の松の内をめどにお参りするのがいいようです。

理由は、新年になると神様が家におとずれ人間の家に滞在するのが1月7日までと言われているからだそうです。

お正月のおせち料理やお餅などは神様をもてなすためにあるそうです。

まとめ

以上初詣について調べてみました(‘◇’)ゞ

いろんな風習が昔からあり、それが現在の初詣の元となっています。これを機に初詣の由来を意識しながら1年の始まりに参拝してみてはいかがでしょうか?

また、初詣にいくとおみくじを引いたり、お守りを買ったりと楽しみもありますね!

出店がでてるところもあります。家族と一緒、恋人と一緒、友達と一緒にお参りしてみてください。私も今年も家族と一緒にお参りしま~す(^^♪

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