ドラマ【イタイケに恋して】は3人のモテない男が、数少ない恋愛経験を通して、恋愛相談に来る女性に対して、あれや、これやとアドバイスし、恋のキューピッドになるというドラマです。様々な登場人物が出て来て、1話完結のドラマなので、今から見ても、遅くないですよ。是非、ご覧くださいね。
ドラマ【イタイケに恋して】のキャストは?
【イタイケに恋して】は3人の主演キャストがいます。菊池風磨さん、渡辺大知さん、アイクぬわらさんです。
まずは、菊池風磨さん演じる飯塚将希ですが、劇団の看板役者です。周りは認めてないですが、自分だけは売れると確信しているようです。一方、恋愛面では、ヒモ体質で、本気ですぐに告白してしまうようなイタイ一面を持っています。
菊池風磨さんご自身のキャラクターとはかけ離れた役柄ですね。プライベートでは、兄弟思いの優しいお兄さんで、高学歴で、お父さんは、あの嵐のデビュー作「A・RA・SHI」の作詞を担当された菊池常利さんです。
次に渡辺大知さん演じる影山信博ですが、売れないシンガーソングライター。普段は路上ライブをやっています。恋愛面では、マイナス思考で、過去のトラウマから恋愛が出来なくなってしまっています。
渡辺大知さんは、歌に俳優に映画監督までされて、マルチに活動されています。役柄とは全く違うパワフルな行動力のあるイメージがしますね。
最後に、アイクぬわらさん演じるマリック・ジョンソンJrですが、少女漫画を愛するアメリカ人です。漫画家になるのが夢だとか。日本文化に精通しており、スイカ割りなどが好きだそうです。恋愛面では、二次元で生きてますが、三次元での恋愛に憧れています。
アイクぬわらさんは、幼少期から超頭が良くて、エリート街道まっしぐらの人生だったのですが、大学時代に日本のお笑いに刺激を受け、来日してお笑い芸人として頑張っています。
その他の主要キャストは、石井杏奈さん演じる弘田佐知です。大学院で恋愛心理学を研究する一方で、SNSのインフルエンサーでもあります。恋愛サイエンス研究所を立ち上げ、主役の三人にシェアハウスさせるのですが、彼女の目的は今のところ分かっていません。
次に石川恋さん演じる谷村結花です。影山信博の元カノで見るからに仕事のデキる女である一方、暴力的でヤバい女でもあります。
最後に升毅さん演じる恋愛AIシュミレーター・六郎です。引田佐知が作り上げた恋愛AIです。恋愛ドラマや、恋愛経験をデータとして三人を導きます。
その他にも一話ごとにゲストが出演されることになっています。なかなか豪華ですね。
夜の12時ごろに放送するにはもったいない感じもしますが、ドラマの期待値も上がりますね。
ドラマ【イタイケに恋して】のあらすじは?
【イタイケに恋して】の脚本家は、あの「おっさんずラブ」を手掛けた徳尾浩司さんのオリジナルストーリーです。原作マンガなどは無く、このドラマのためだけに作品を作られたのだから価値がありますよね。
イタイケとは、幼くていじらしいさまのことをいいます。つまり、恋愛に奥手のイタイケな3人がどうやって、恋愛相談に乗って行くのかというラブコメディーのドラマです。
こんな恋愛に奥手の3人をアルバイトとして雇い、恋愛相談させる弘田佐知の目的もドラマが進むに連れて明らかになって来ます。また、恋愛AIシュミレーターの役どころにも注目ですね。
ドラマ【イタイケに恋して】の見どころは?
なんといっても見どころは、このイタイケな3人がどのような恋愛アドバイスをして、答えを導き出すのかが注目です。恋愛が少ないだけに、常識では考えられないような解決策が出て来るかも知れないので、期待したいですね。
逆に恋愛経験が豊富で、適格なアドバイスをする人のストーリーだと単純過ぎて面白味にも欠けますよね。異性の恋愛心理を知り尽くした人に相談して、パートナーが出来ましたなんて話なら、テレビドラマにする必要も無いですし。
そして、毎回、違う相談者が来るので、恋愛相談の内容は様々です。それに真面目に向き合って解決していこうとする3人の姿も見ものです。「恋する素晴らしさ」なども改めて考えさせられるドラマになるでしょう。
まとめ
読売テレビが深夜帯に恋愛ドラマを作って来たことにも注目されますね。
深夜帯といえば、もちろん、若年層の視聴者層が多い訳だし、昨今のテレビ局はコアターゲット(13歳~49歳)に向けての番組作りを重視していることからも、恋愛系のコンテンツを制作した事にも納得出来ます。
本作品は、かなり特殊な設定でラブコメディーの要素が強そうですが、菊池風磨を始め、若年層に人気の配役をしていることから、中高生から2.30代を中心とした若年層からの支持が得られるかが楽しみですね。
昔は、家族みんなでテレビを観ていた時代でしたが、今はネット全盛の時代でもあり、テレビも若い人はあまり観ません。そういう意味でも若い人を狙った番組作りがこれからも主流になって来ることでしょう。
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