健康

乾燥で咳がでるのは何故?また対処方法や予防方法は?

空気が乾いてくると咳をしてしまうことがありませんか?

冬は空気が澄んで夜景などもとてもキレイなのですが、空気が乾燥するのでお肌も喉も保湿に心掛けたいですよね。

私も冬は乾燥して咳が出やすくなるので、夜寝るときにもマスクをして寝ているほどです。

そんな私と同じように乾燥して咳が出るのは何故でしょう?!また、予防方法や対処方法をご紹介します。

乾燥で咳が出るのは何故?

咳は何故出るのか?!

それは、空気の通り道である気道に入ってきた異物を出すために防御反応が起こるからです。

冬になって空気が乾燥してくると喉も乾燥して防御機能が低下します。

そこに外からのホコリや細菌、ウィルスが入り込み咳を出して異物を外に出そうとしているのです。

乾燥していると、咳をすることで喉を炎症させてしまい悪化することもあります。

悪化すると喉が敏感になって、ちょっとしたことでも咳が出やすくなります。

また、身体が寒かったり、冷たい飲み物は咳が出やすくなるので身体を温めたり、温かい飲み物を飲むようにしましょう。

私は冬の朝起きると咳が止まらなくなることがあります。

そんな時には白湯を飲むと咳が落ち着きます。

咳が続くと辛いですよね。そんな咳の対処方法はどんな方法なのでしょうか。

対処方法は?

咳が続くと自分も辛いですが、職場や電車の中だと周りの人にも申し訳ない気持ちになってしまいますよね。

咳が出たときの対処方法をいくつかご紹介します。

うがいをする

咳が出るときには外からの異物を出そうとしているので、うがいをすることが効果的です。

水分補給をする

水や白湯、熱すぎない飲み物などを飲むようにしましょう。

おすすめは緑茶です。緑茶には殺菌効果のあるカテキンが含まれているので効果的です。

ただ、炭酸飲料や辛いものは避けましょう。喉の粘膜に負担がかかってしまうためです。

トローチやのど飴をなめる

のど飴をなめることで喉の乾燥も防ぐことができます。また、咳止めの成分が入ったトローチなども効果的です。

電車の中などでは手軽なものの方が役立ちますよね。突然の咳に困ったときのために、のど飴やトローチをバッグに入れておくのをおすすめします。

 

この投稿をInstagramで見る

 

kazumi san(@kazumi_san_san_san)がシェアした投稿

咳止め薬を飲む

咳止め薬でも水が要らないタイプのものが市販されているので、手軽に飲めて助かります。

咳は突然に出ることが多いので、トローチやのど飴、咳止め薬を常備しておくといざという時に役に立ちそうですね。

咳止めのツボを押す

昔から咳に効果があるとされるツボがあります。それは、尺沢(しゃくたく)という腕にあるツボです。

ツボと反対の手で内側から肘を包み込むようにして、親指で強めにツボ押します。

1020回肘を曲げたり伸ばしたりします。

咳が出た時の対処方法は手軽なものがいいということが分かったかと思いますが、予防方法はどんな方法があるのでしょうか。

予防方法は?

咳が出ないための予防方法ですが、それは同時に乾燥させないというのがポイントになります。

マスクを着用する

空気の乾燥している冬や風の強い日にはマスクの着用をオススメします。

みなさんご存知の通り、マスクはホコリや細菌などを鼻や口に侵入するのを防ぎ、また保湿することもできます。

まずは、喉を潤すためにマスクの着用が効果的です。

加湿器をつける

冬は湿度が20%以下になることもしばしばありますが、本来は湿度が5060%程度あると喉の乾燥も防げます

また、ウィルスなどの繁殖も防ぐことができるのです。

ただ、湿度を5060%に保つとなると結構大変です。エアコンなどを暖房器具に使っている場合は、余計に乾燥しますので保湿することが大変です。

自宅であれば室内に洗濯物を干したり、加湿器を何個も付けたりして対応できますが、オフィスだとそうもいかないのが本音です。

その場合、デスクに卓上型の加湿器を置くことをおすすめします。

 

この投稿をInstagramで見る

 

とと(@tot_tot_rose)がシェアした投稿

水分補給をする

咳が出た時の対処方法でもおすすめしましたが、予防方法としても水分補給は大切です。

身体の水分量が多いと咳が出にくくなるという効果もあるようです。

がぶ飲みするということではなく、少しずつ飲む方が効果的です。

また、はちみつは喉に良いということを知っている人も多いかと思いますが、はちみつをお湯に溶かして飲むとより効果的です。

まとめ

たかが咳だと言っても、咳が続くと辛いものです。

咳を放っておくと咳喘息などにもなり得ます。

咳が出始めたら早めに対処すると共に、日頃からの予防もしておきましょう。