大切な人や知り合いが亡くなりお葬式を執り行いますがそこで準備するのが香典ですね。でもいざ準備するとなったら香典袋の書き方や選び方がわからないということがあると思うんですが、そういうことがないように香典袋の書き方のマナーを調べてみました🔍

♡目次♡
お葬式の香典ってなに?
お葬式に欠かせない香典ていったいどんな意味をもつのでしょうか?
香典とは、不祝儀袋と呼ばれ現金を包んだもののことをいいます。死者の霊前の香に代わるもので金銭です。
それを入れる袋は香典袋といいます。
お葬式の香典袋の選び方
香典袋は種類があります。

出典:https://www.lifedot.jp/soushiki-kouden-fukuro/
香典袋の種類は宗派によって違ってきます。
仏式:「御香典」「御香料」「御霊前」
浄土真宗:「御仏前」
キリスト教:「御霊前」「御花料」
神道:「御神前」「御玉串料」
無宗教:「御霊前」
このように宗派によって表書きが違いますのでそれぞれ選んで買いましょう。自分の宗派がわからないという方は「御霊前」と書きましょうね。
お葬式の香典袋の書き方
香典袋に何も書いてない場合はどうやって書いたら良いのでしょうか。

表書きはそれぞれ宗派によって書くものが変わります。
水引きの下には送る人の名前を書きます。
連名の時は、一番目上の人を真ん中に書き次の人を左へ順に書いていきます。
会社名で名前を書くときは代表者の氏名を真ん中に書きその右側に会社名を書きます。
金額を書く場合は?
金額を書くときは旧漢字を使います。
1(壱)2(弐)3(参)5(五、伍)6(六、陸)7(七、漆)8(八、捌)10(拾)千(阡)万(萬)円(圓) |
*4、9のような̪死や苦を連想するような数字は縁起が悪いとされています。
書くときは「金〇〇〇圓」というように書きます。
例:三万円の場合 金参萬圓(円)と書きます。
香典袋は何で書けばいいの
香典袋に名前を書くときは薄い墨で書きます。理由は「涙が落ちて墨が薄まる」というお悔やみの気持ちを表しているからです。なのでご祝儀とは逆になりますね。
現在は弔事用の筆ペンも売っているのでそれを使用しても大丈夫です。ただしボールペンや鉛筆は失礼にあたるので避けましょう。
香典のお金の包み方はどうするの?
香典のお金の包み方は?
新札はさける
前もって不幸を予期して用意しといたと思われるためにさけます。ですが最近ではあまり気にしない人が多くなっているようです。
ボロボロのお札はさける
あまりにぐちゃぐちゃやぼろぼろになっているものは失礼です。破れているものもさけましょう。
お札の向きはどうしたらいいの?
お札の向きは中袋の裏側にお札の表が上になるように入れます。

出典:https://www.osohshiki.jp/column/article/321/
間違えのないように入れましょうね。
まとめ
香典袋の書き方やお札の入れ方にもいろいろマナーがあります。
失礼のないようにしっかりとマナーを覚えましょうね。
