いよいよ夏のボーナスが近づいてまいりました。
ボーナスが入ったら何を買おう?旅行にも行きたいな~なんて方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そんななか、私のなかではある疑問が・・・。
私たちのために働いてくれている公務員の皆さん・・・ボーナスはどれくらい貰っていらっしゃるのでしょう?
気になりだしたらとまらないの性分の私。
なので今回は公務員のボーナス事情について調べてみましたので、その結果を皆さんにもご紹介させていただきます。
「2021年公務員の夏のボーナスの支給日は?」
「2021年公務員の夏のボーナスの相場は?」
といった内容でお届けします。
それでは、はりきっていってみましょう!
2021年公務員の夏のボーナスの支給日は?
まずは、2021年の公務員の夏のボーナスの支給日からみてまいりましょう。
2021年夏、公務員のボーナス支給日は6月30日になります。
なるほど・・・公務員の皆さんも待ち遠しいでしょうね。
そして、調べをすすめていくうちにこんな事実を発見。
実は国家公務員のボーナス支給日・・・法律で決められているそうなのです。
なんとなんと。
では、この点詳しくご紹介しましょう。
ボーナスの支給は基準日、つまり夏は6月1日、冬は12月1日に在職する全ての職員に対して支給されています。
これは基準日前の1カ月以内に退職された方や死亡した職員も対象になります。
なので、夏のボーナス支給日は6月30日、そして冬のボーナスは12月10日と決められているのです。
なるほど~~~さすが公務員。
いろんな意味で厳格ですよね。
ちなみに支給日が土曜の場合は前日に、そして日曜の場合は前々日の金曜に支給されているようです。
2021年公務員の夏のボーナスの相場は?
つづいてはこちらです。
2021年、公務員 夏のボーナスの相場!!
やっぱりこれは気になりますよね?
公務員の皆さん・・・いったいどれくらいの金額のボーナスをもらっていらっしゃるのでしょう。
はりきって調べてまいりました。
その結果がこちらです。
2021年、夏のボーナスの平均支給額は国家公務員で66万1100円!!!
なかなかいい金額。
万年貧乏の私としては羨ましいかぎりです。
でも今回のボーナス、前の年と比較すると2.8の減少になるそうです。
えっ・・・コロナ渦のなか一生懸命頑張ってくださっているのに。
しかもなんと公務員の夏のボーナスが減らされるのは9年ぶりなのだとか。
これもちょっと意外ですね。
でも調べてみたところ9年前に公務員の夏のボーナスが減額となった理由・・・そう2011年3月に発生した東日本大震災の影響によるもの。
この時は、職員の低年齢化によって平均額を抑える事ができたのだとか。
さらに給与法で定められた支給月数が年間0.05カ月減少となった事が影響したそうです。
なるほど~~~事情はよく分かりますが、やっぱりちょっとお気の毒ですよね。
それでは次に、地方公務員の夏のボーナスに目を向けてみますと・・・
2021年、夏のボーナスの平均支給額は国と地方を合わせた公務員で73万1290円!!!
このように発表されています。
地方公務員のボーナスは国家公務員の支給実態に合わせているため、このような発表形式になっているようです。
ん~~~こちらも魅力的な金額ですね。
でもこちらの金額も、前年比1.6%の減少。
公務員の皆さんにとっては喜べない金額となっているようです。
そして過去にさかのぼってみますと、公務員の夏のボーナスは2019年は4.2%増、そして2020年夏は0.6%増となっています。
そうか~~~なかなか金額が伸びなくなっていたなか、今年はついに減額になってしまったのですね・・・。
公務員の皆さんの辛いお立場・・・お察しいたします。
でもさらに調べてみたところ、国家公務員の給与やボーナス・・・実は民間の支給実績をもとにして決められているそうなのです。
よくよく考えてみると公務員の皆さんにはストライキなんかを実行する権限が認められていませんよね。
なので、その代わりとして公務員と民間企業の給与を比較。
それをもとに公務員の給与は民間企業の金額を参考に決められているそうなのです。
なんだ~~~そういう事か。
コロナ渦のなか、民間企業の多くは苦境にあえいでいます。
なかでも飲食業や旅行・観光業のダメージは相当なものです。
こういった事が公務員の皆さんのボーナスに影響したってことなのですね。
まとめ
本日は、公務員の夏のボーナスに関する情報をお届けしました。
今回の調べを通じて見えてきたもの、それは私たち同様 苦境にあえぐ公務員の皆さんの実態です。
私はこれまで公務員の皆さんって働く環境もお給料も安定していて羨ましいな~~~って思っていました。
でも違うのですね。
その事が分かっただけでも、今回の調査は私にとって実りの多いものとなりました。
そしてこのコロナ渦・・・一体いつまで続くのでしょう。
私たちのためにも、そして公務員のためにも早く収束に向かってほしいものです。
公務員の皆さん、この苦境にもめげずこれからも一緒に頑張っていきましょう!
本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。