寒い日が多いですが風邪など引いていませんでしょうか?
その中でもつらいほうに入る急性胃腸炎ですがいったいどのようなものなのでしょうか?
急性胃腸炎について調査しました。

♡目次♡
急性胃腸炎とは?
よく耳にしますが急性胃腸炎とはどのようなものでしょうか?
急性胃腸炎とは、胃腸の粘膜が何かしらの原因により障害をきたし、粘膜が炎症を起こしている状態をいいます。炎症を起こした粘膜は腫れ、急性発症の下痢や吐き気、嘔吐、腹痛を伴うようになります。胃腸の粘膜に障害を起こす原因にはさまざまなものがあります。なかでも、ウイルス性をはじめとした感染症が多く、一般的に急性胃腸炎というと、感染性胃腸炎を指すことが多いです。
引用:https://medicalnote.jp/diseases/%E6%80%A5%E6%80%A7%E8%83%83%E8%85%B8%E7%82%8E
急性胃腸炎の原因は?
原因は感染性のものが多く
ウイルス性・菌性・その他に分類されます。
また薬剤やアレルギーなどの原因もあります。
そして多いのがストレスが原因の場合です。
急性胃腸炎とストレスの関係
原因としてわりと多いのがストレス性の急性胃腸炎ですね。
ストレスを受けると脳が刺激されその刺激が自律神経に伝わり胃腸が活発になるといわれていますが、このような状態の場合胃酸が多く出てしまうため胃の粘膜が荒れてしまいます。
またストレスを感じると体の免疫力が落ちてしまい急性胃腸炎になりやすいと言われています。
急性胃腸炎の潜伏期間は?
ウイルスには潜伏期間があります。
子供がよくかかるロタウイルスが24時間~72時間
大人がよくかかるノロウイルスが24時間~48時間
最近良く耳にするカンピロバクターが48時間~120時間
症状が出ていない潜伏期間に人と接触することで感染する可能性があります。
急性胃腸炎の予防方法
では、どのように予防したらいいでしょうか。
手洗い、うがいをする
外から帰ってきたら必ず手洗い、うがいをしましょう。そうすることで手についた菌を少なくできるので口に入ることも減少します。
また外出するときはマスクもわすれずに。
手指を消毒する
最近はドラッグストアなどで消毒液が簡単に手に入るのでそちらで消毒して清潔に保ちましょう。最近はアルコール消毒が多いように思います。
トイレをつねに清潔にする
汚物から感染してしまうことも多いのでトイレはこまめに掃除しましょう。
とくに便座は消毒するといいでしょう。
食品をよく加熱する
食品は口にするので加熱して菌の増殖を抑えます。
急性胃腸炎にかかったときの食べ物は?
急性胃腸炎にかかると嘔吐したりするので、消化の良い食べ物を摂取して胃酸の増える刺激物は控えましょう。
消化の良いもの
お粥、うどん、白身魚、ヨーグルト、スープ、鶏のささみ等
あとはこまめに水分補給をしましょう。
控えたほうがいいもの
辛いもの、甘いもの、塩分が多いもの、酸味の強いもの、コーヒー、お酒等
急性胃腸炎の治療方法
ではどのように治療をしたら良いでしょうか?
まずは大前提で病院にいきましょう。
水分をこまめに摂る
嘔吐や下痢をするので脱水症状を起こすことがあるので、こまめに水分を補給しましょう。
下痢止めや吐き気止めは飲まない
下痢や嘔吐で体内のウイルスや細菌を排出するので無理に薬で止めるとウイルスや細菌が体内に残ったままになってしまいます。
まとめ
急性胃腸炎はトイレにこもることが多くなるのでトイレは清潔に保ちましょう。そして、水分はこまめに摂りましょう。
無理をせずにまずは病院で治療してもらうのも大切です。