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【映画】牛首村のロケ地は?元ネタや由来が怖すぎるってホント?

「牛首村」は清水崇監督作品で、「犬鳴村」、「樹海村」に続く、”恐怖の村シリーズ”の3作目の作品です。北陸地方に実在する心霊スポットが舞台になります。主演は、今作品が映画初主演となるあの木村拓哉さんの次女、Kokiさんです。早速、この映画について調べて見ました。

【映画】牛首村のロケ地は?

「牛首村」のロケ地については、諸説ありますが、有力なのが、石川県白石市です。旧牛首村が合併したことで、白石市になった事から、信憑性がありますね。それと、興味深いのは、牛首トンネルと呼ばれるトンネルが近くにあるということです。

 

牛首トンネルも心霊スポットとして有名で、夜中に肝試しにトンネルに行った人によると、フロントガラスに大量の手形がついたとか、老婆の幽霊が車に乗り込んでくるとか色々な心霊現象があるようです。そのためなのか、お地蔵さんも供えられているようですね。私なら、こんな怖い場所、お金をもらっても行きたくないですね。

【映画】牛首村の元ネタは?

「牛首村」は、「牛の首」という怪談が元ネタになっているそうです。

「牛の首」というとても怖い怪談あり、これを聞いた者は、3日も経たずに死んでしまうという恐ろしい怪談話です。

 

怪談の作者は多数の死者を出したことを後悔し、死者を供養するために仏門に入り二度とこの話をする事は無かったそうです。つまり、題名は分かっていても、内容は分からないという訳です。

にわかに信じられないような話ですね。

 

そうは言っても、内容が知りたくなるのが人間の性(さが)ですよね。

この怪談話が作られたのは、江戸時代の1830年から40年代の天保の時代でした。

この時代は天保の大飢饉として教科書にも載っている大変な時代でした。

大凶作で食物が無くなり、飢餓で死ぬものが多数出ました。ついには人肉を食べるまでに至ってしまったのです。牛首村も同様で、人を直接食べる事は抵抗があるので、体力の弱い者の頭に牛の皮を乗せて、牛を食べると行った形で、人を食べていたとか。飢饉が過ぎ去り、役人が牛首村の人口を数えたら、激減していたという話です。

【映画】牛首村の由来は?

牛首村は、村の守り神として「牛頭天王」が祀られており、それが由来したと言われています。

全国の「牛首」という名前のある地域は、この守り神が由来されたものだと考えられています。

 

「牛頭天王」は、古来庶民から守り神とされて来ており、貧困に苦しむ庶民を権力者から守るのですが、ほとんどが殺されて、神となります。そして、権力者に向かって牛の角をはやした巨人となって戦う姿からこのような名前が付けられました。

まとめ

人は、心霊現象、超能力、都市伝説など、目に見えないもの、原因不明な不思議な現象に惹かれる傾向にあります。心霊スポットに肝試しに行く若者たちも随分楽しそうにしている光景をテレビなどでよく見かけます。

 

その事がいいことなのか良くないことなのかは分かりません。人間の好奇心から、それらの現象をテレビやネットで見る人が多いのは、本来私たちが持っている性質なのでしょうから、問題無いと思います。

ただ、一つ気になることがあります。例えば、どこかで犠牲者が出た。その幽霊がそこに出るらしい。面白そうだから観に行こう。この行為はやはり死者に対する冒涜のように思います。

不運にも亡くなられたその方の無念さなどを考えれば、決して人の死を楽しむ行為は許されるべきでは無いと思います。

 

今回の作品は元ネタが史実かどうか今のところ分かりません。ホラー作品そのものを興味本位で楽しむのも全然良いと思います。ただ、もし、それが史実として犠牲者がいるとするのであれば、その方々に対して、一定の哀悼の念は持ち合わせるべきではないかと思います。

 

その辺りのさじ加減が難しいところですが、こういった作品は頭の片隅にそのような考えも持ちながら、鑑賞するのが良いのではないかと思われます。

 

それから、昨今のホラー映画ブーム、とりわけ清水崇監督のホラー映画は世界的評価を受けています。

その流れで今作品に清水監督がこだわったのは「リアリティ」ではないでしょうか?

「牛首村」の背景にはそれらのリアリティが随所に見受けられます。

 

まずは、北陸の実在する最強の心霊スポットが舞台かつロケ地にしているところ。

事実、前述した牛首トンネル。また、過去に討取られた武将の首を洗われた池があるという首洗池などの有名心霊スポットもあります。

 

一つの作品を完成させるには、かなりのエネルギーがいるのでしょうね。監督はお金の工面から企画、脚本、キャスティング、興行成績など全て責任を一人で背負わなければいけません。大変なお仕事でしょうが、やりがいも相当のものがあるでしょう。

 

清水監督はかなりの結果を出しておられるので、あまりプレッシャーは感じていないのかも知れませんが、かなり度胸のいる職業なんだろうなと私は思いました。